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INTERVIEW

生成AIが日常のさまざまな業務のサポートツールになった

担当部署や役職、業務について

共栄社で業務企画部の部長をしている、人見孝俊と申します。労務管理全般、それから経理関連全般を担当しております。

 

研修導入の背景

全国で従業員が働いているので、一度に全員が集まって同じ研修を受けることは、ほとんど不可能なんですね。

しかし、世の中のリスキリングの流れを受け、従業員に対しての教育や研修の場の提供は、共栄社としても必要であると考えていました。今回の研修をご紹介をいただいた際に、数名にヒアリングしたところ、「ぜひやってみたい」と意見があり、e-leaningであれば、それぞれが時間のあるタイミングで、好きなペースで受講できることからも、導入を決めました

以前は、生成AIに触れることはあったものの、うまく活用できていない課題がありました。しかし、研修を受講することで、実際に生成AIを業務で使えるレベルになったことから、「やってよかった」と思っております。

 

研修で印象に残った部分や良かった点

研修内でプロンプトのフォーマットの提示があり、フォーマット項目に沿ってプロンプトを設定していくことで、自分の頭の中の整理しながら、生成AIから返ってくる答えの精度が上がるということが、目から鱗でした。

研修を受けてよかったと一番思ったのが、このフォーマットを学べたことです。他の受講したスタッフも、このフォーマットに当てはめて、日常の業務でも生成AIを活用し始めており、生成AI活用の一歩になったと感じています。

受講前と受講後の変化

受講前は、知識の少ない新しい案件が発生した時に、スタッフが「どうしましょうか?」と、最初から私のもとへ相談に来るという形でした。研修受講後は、相談の前に、スタッフが改善策やリスクを調べてから相談をしてくれるようになり、スタッフの仕事の仕方に大きく変化があり、受講内容が仕事に非常に役に立っています

現在の生成AIの活用法

弊社には外国籍の社員も多く、14カ国にもなるので、多言語化に翻訳することに、よく生成AIを活用しています。また、社内の課題解決のステップを考える際にも、労務関係の法改正など、考慮すべき点を事前に洗い出す際にも使えるので、日常の仕事のサポートツールとして使っており、大変役立っています

余談ですが、趣味で旅行に行く計画があり、たまたまChatGPTに旅行でやりたいことを列挙して、どのように予定を組めばいいかを相談してみました。すると、大変素晴らしい旅行プランを教えてくれました。さらに追加で「最も効率よく回るには、どの順番がいいですか?」と入れると、順番が全部変わって出てきて、「なるほど、これが1番安くて早いのか」と非常に感心しました。

このように、生成AIはいろんな応用が効くんだということをスタッフみんなが実感できると、もっと生成AIが浸透し、研修をした効果が更に広がっていくと思います。

今後の生成AIの活用で期待すること

弊社は飲食業なので、世の中の変化に合わせたメニュー開発、販促、シーン訴求の仕方を考えることが必要です。外国の方の日本への旅行でも、様々な国からの旅行者が増えるタイミングがあります。その際に、旅行者の変化に合わせてメニューを変更するなど、データを踏まえたメニュー変更・販促計画・訴求のアイデアを、今後はスピード感をもって検討できるよう、生成AIを活用していきたいと思います。